APCはWCC(World City College)の提携語学センターです。有名IT企業IBM PHILIPPINESとフィリピンのショッピングセンター最大手企業であるSMグループが人材を養成するため、1991年にコンピューター教育機関を共同で設立したのがAPCの始まりです。WCCと提携をしたのは2005年、以前はマカティというビジネス街に居を構えていましたが、現在は多くの大学がひしめく教育街、ケソンに移動をしました。学生の定員数は約70名ほどで、地元大学生と容易にコミュニケーションをとれる環境が最大の魅力です。
大学内のESLセンターにてマンツーマンやグループクラスが行われ、また、大学生と一緒に講義を受けることも可能です。他の大学附設の語学学校と違いこのAPCは、大学の建物の中にあるため、図書館や体育館などを始めほとんどの大学施設を利用可能という利点があります。
学校名 | WCC大学付属英語センターAPC |
設立年度 | 2005年 |
住所 | 3rd Floor, 960 Aurora Blvd, Quezon City, 1109 |
電話番号 | +63-2-912-9153 |
学生定員および国籍 | 約80名。韓国・日本・中国 |
講師 | 約30人(フィリピン)・ネイティブ1人 |
日本人スタッフ | 不在 |
学校施設 | 自習室・24時間カフェテリア・コーヒーショップ・インターネットルーム・ 病院・ATM・ボルタリング・ジム・体育館・美容整形外科 |
寮内設備 | 冷蔵庫・クローゼット・Wi-Fi可 |
コース | 授業編成 |
General Type 1. | マンツーマン3時間+小グループ3時間+無料オプションの2時間を追加可能 |
General Type 2. | マンツーマン4時間+小グループ2時間+無料オプションの2時間を追加可能 |
WCC/APCで運営するコースは、ESLのGeneral Type1とType2があります。
レベル3以上(全6レベル)を取得すると、大学の授業に参加することが出来ます。大学の授業は、エアライン・看護科・ホテル・英文学などの授業への参加が可能です。
マンツーマン授業はSpeaking、Listening、Writing、Readingの希望に応じて3〜4科目を申請することができ、少人数のグループレッスンのカリキュラムは、TOEIC、TOEFL、Business、News、Compositionなどの科目を選択できます。正規授業外のオプション授業はSpeaking、TOEIC Listening、TOEIC Reading、American Dictation、Screenクラスの2時間を選択することができます。
マンツーマンレッスンを追加することも可能です。(4週間で6000円程度追加)
コース | 部屋タイプ | 4週間 | 8週間 | 12週間 |
General Type 1. | 2人部屋 | ¥120,000 | ¥240,000 | ¥360,000 |
3人部屋 | ¥110,000 | ¥220,000 | ¥330,000 | |
4人部屋 | ¥100,000 | ¥200,000 | ¥300,000 | |
General Type 2. | 2人部屋 | ¥126,000 | ¥252,000 | ¥378,000 |
3人部屋 | ¥116,000 | ¥232,000 | ¥348,000 | |
4人部屋 | ¥106,000 | ¥212,000 | ¥318,000 |
※登録は1週間から可能。13週間以上の金額は「留学費用一括比較」をご覧いただくか、お問い合わせください
※上記金額には学費、滞在費、食費が含まれています.
弊社へ支払い | 入学手続き金 | 10000円 | お申し込みより1週間以内にお支払いください |
海外送金手数料 | 2500円 | 弊社より学校へ送金する際に必要な手数料です | |
空港ピックアップ | 3000円 | 不要の場合はお知らせください | |
学校へ支払い | SSP | 6820ペソ | フィリピンの学校で勉強する場合、取得義務付けられているものです。有効期限は半年間です。 |
ACR I-Card | 3000ペソ | 外国人用の身分証明証です。60日以上滞在する場合は発行しなくてはなりません。 | |
VISA延長費用 | 右記参照 | 21日以内の滞在:手続き不要(日本国籍の方) 59日(8週間)まで:3530ペソ 89日(12週間)まで:8330ペソ 119日(16週間)まで:11360ペソ 149日(20週間)まで:14390ペソ 179日(24週間)まで:17420ペソ |
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電気代などの光熱費 | 約1000~1200ペソ | 4週間単位 | |
教材費 | 右記参照 | 受講する授業により異なります。1冊250ペソ前後が目安 | |
寮保証金 | $100 | (破損なしで)退去時に返却 |
入学は18才以上の方のみです。
マニラ空港に21日間のビザ無し入国をした後に、現地でSSPとビザの延長手続きを行ってください。入学前の海外旅行保険の申し込みをお願いしております。
全15階建ての大学の建物に、講義棟・学生寮棟があります。寮は8階を使用しており、見晴らしがとても良いです。各部屋には冷蔵庫・クローゼット・机・スタンド・ワイヤレスインターネットが接続可能です。部屋のタイプは、1人部屋はなく、2〜4人部屋を選べます。設備の状態はそこそこです。
WCCは、大学の施設が使用可能であり、図書館・インターネットルーム・コーヒーショップ・売店・屋内体育館(バスケットボール・バレーボール・バドミントン)、ランニングマシンの使用が可能なジム・エステティックサロン・ロッククライミングの練習室・歯科医などが利用可能です。
APCが位置しているケソンシティはたくさんの大学がある教育都市ということのみならず、フィリピンの有名・著名人の約90%の住居があるスターの街としても有名で、そのため多くの娯楽施設がありたいへん便利な土地です。学校から徒歩10分の場所には地下鉄もあり、各地へのアクセスも容易です。
毎月2回以上は教育アクティビティを実施しており、スピーキング大会やディベート大会、地元の小学校を訪問しフィリピン人小学生に本の読み聞かせを行うことができます。
WCCは、APC大学付設で2010年から名前が変更されました。厳密に言えばWCC大学付属英語センターです。
WCCの最大の利点は、英語の学校運営の経験が多く、学生の苦情を最大限に解決してあげようとする学校長とマネージャーたちだと思っています。柔軟であり、学生のハンドリングは非常に重要であるとします。
講師のレベルは、セブエリアの上位の学校に比べて遜色ありません。WCCの人気講師は、発音や授業進行の巧妙さが素晴らしいと感じました。 WCCを選択する方は、マニラのダイナミックな文化を体験したくて、大学付設のメリットを一緒に得たいからです。 WCCは、メリットの多い学校であることは明らかです。施設的にも大学施設の図書館・エステティックサロン・クリニック・コーヒーショップ・ロッククライミング練習室などを利用することができ、施設も良い方です。寮の見晴らしの良さも見逃せません。しかし、教室の設備は狭く劣っており、学生寮もいくつかの部屋の設備も良くはありません。欠点を事前に知っていれば、より良い留学生活が出来るかと思います。
マニラWCC ESL語学学校訪問
WCC/APCの学生インタビュー