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フィリピンの交通手段

★☆交通事情のご案内☆★

フィリピンの一般的な乗り物としてあげられるのが、トライシクル、ジプニー、タクシー、バスなどです。

トライシクル=バイクの横に乗客を乗せて走る三輪車

概要

  • トライシクル(トライ)は地域によって形や大きさが変わります。(上図参照)
  • 観光地は大きな荷物を持っている乗客も少なくないため、それらの荷物も収容できるくらい大きなサイズのものが走っています。色もカラフルで、見た目がおしゃれなものも多いです。
  • 特に観光地ではない地域の場合、トライのサイズは小さくなり、ぐっと庶民的な雰囲気になります。
  • 乗客が乗る部分にドアをつけたり、内部にライトをつけたり、つり革をつけたり、ドライバーたちは自分たちのマシンを自分流にそれぞれアレンジ・カスタマイズしていきます。

運賃

  • 運賃は距離によって変わります。だいたいが20ペソ(¥40)~250ペソ(¥500)程度ですが、あからさまな外国人価格がある場合もあります。

ジプニー=ジープを改造した乗り合いタクシー

概要

  • こちらもドライバーによって独自に装飾されており、車両タイプも異なるため、ひとつとして同じものはありません。
  • ジプニーという名称は、英語の「Jeep」と北米で乗り合いバスを意味する「Jitney」との合成語からつけられたと言われています。

運賃

  • 運賃はやはり距離により変動しますが、通常は7ペソ(¥16)~10ペソ(¥20)程度と非常にお安く、まさに庶民の足的交通手段です。
  • ドライバーに渡すか、もしくは助手(集金+呼び込み担当:上図)に渡す方式の2パターンがあります。
    助手は乗客の多い街や地域にいますが、ドライバーしかいないジプニー、地域もあります。

支払い方法

  • 車体が長いため、混雑時は助手席か前方に座っていない限り、ドライバーにお金を手渡すことができません。そこで乗客たちはお金やお釣りをリレーします。
    年齢、国籍、目的地は関係ありません。ジプニーは、助け合いの精神で成り立っています。
  • タガログ語が主流の地域(マニラやクラーク等)・・・お金を回して欲しいときは「バイヤッド ポ」(”Here’s my payment”)、降りたい時は「パラ ポ」(“降ります、止めてください”)と言います。
  • ビサヤ語が主流の地域(セブ等)・・・「パリホグ」でお金を回してもらい、「ルガーラン」で降ろしてもらいます。
  • ジプニー車内上部に渡してある鉄パイプ(用途:つり革)に小銭を打ち付け、音を出して降車の意思を示すことも可能です。

その他

  • ジプニーでは地元民でも盗難被害に遭うことがあります。都会、夜間、単独などでのジプニー利用の際は、充分ご注意ください。
  • 突然車内に乗り込みアカペラで歌を披露し、お小遣い稼ぎをしている方がいます。クリスマスなどイベントが近いとより増え、はじめての遭遇時は驚きます。

高速バス=エアコン付きかそうでないかで値段に違いが出ます。

運賃

  • 上記のようなものがバスチケットです。これはマニラ→アンヘレス間の高速バスチケットで、2012年時点で片道131ペソ(≒¥260)でした。
  • 車内で購入、精算します。スタッフさんが車内を回って精算処理をしてくださいます。
  • バスターミナルから乗車する場合は、乗車前に事前にチケットブースで支払う場合もあります。

その他

  • エアコンがついていないバスは停車回数も多く、時間がかかります。
  • エアコンバスはエアコンが効きすぎて寒いことがありますので、上着などが必要です。

タクシー/鉄道

  • フィリピンの鉄道は、長距離路線であるフィリピン国鉄と、マニラ内を巡る鉄道の大きく2種類に分けられますが、フィリピン国鉄は本数が少なくスピードも遅いので、まず使うことはないと思います。
    マニラ内にある鉄道は、LRT(高架鉄道)とMRT(首都鉄道)と呼ばれます。改札を入る前にセキュリティーチェックがあり、古い電車はエアコンの効きがいまいち、女性専用車両があることもあり、渋滞はないものの乗客が多いので、とても混雑することも珍しくありません。
  • タクシーは、空港のまわりにいるイエロータクシー、ホテルから乗るホテルタクシー、街を流しているレギュラータクシーなどがあり、レギュラータクシーの値段が最も安いです。
    乗客に土地勘がない場合は遠回りをする、メーターを使わない、車体がボロボロ、など都会に行けば行くほどタクシーとのひと悶着もありますが、大抵は気のいいフィリピン人たちでなので、朗らかに冷静に対応するようにしてください。
    ちなみに、セブ市内を走っている「KEN’S TAXI」は日本人がオーナーです。

まとめ

どの乗り物がよく使われているか、観光客が使っても危険じゃないか、金額はどれくらいかなど、やはり地域によって異なります。
また余談ですが、フィリピンには「時刻表」の概念がほとんどありません。乗りたい時に乗り、降りたい時に降りる、遅刻は、してもされてもあまり気にしません。それは誰もが大らかで「フィリピンタイム」で生活し、せかせかとした生活はしないからです。

 
鉄道や高速バス以外は特定の停留所がないことがほとんどなので、乗りたいものを見つけたら合図をして停車させ、乗り込んでください。また、ジプニーやバスに乗るときは行き先や運行ルートを必ず確認してください。
まわりのフィリピン人は優しいので、分からないときはどんどん質問をしてください。
無理せずお得に、楽しく現地の乗り物をご利用ください。

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