日本国籍の場合、フィリピンには到着後21日間は特にビザの申請なしに滞在ができます。21日間以上の滞在の場合は、ビザ延長が必要となります。
まれに旅行会社などで航空券を購入する場合、21日間以上の滞在は予めビザを取る必要があると案内されることもありますが、日本国籍であれば事前にビザを取得する必要はありません。航空券の復路が半年後であっても、現地到着後にビザ延長手続きをすれば問題はありません。延長手続きは学校が代行しますので、学生の皆さんが行う事は特にありません。
(ただし、アシアナ航空とデルタ航空は滞在期間とビザに非常に厳しく、航空会社によっては事前に短期観光ビザを取得しなければならない場合もあります)
ビザの代金は各学校によって多少金額が変わります。(1度につき、約3,000~4,000ペソ≒6,000~8,000円)それは若干の代行手数料を学校が徴収しているためです。
ちなみに、入国した時点で21日間の滞在が認められ、それから1回目の延長で59日まで、2回目の延長で89日まで、3回目の延長で119日まで、4回目の延長で149日までとなり、それ以降は30日ずつ増えて行きます。
学校に代行を依頼せず自分でビザを取得することも可能ですが、個人で行く場合は時間がかかってしまうこともあるので、学生は学校に延長を一任しています。