フィリピンに留学する外国人に取得が義務付けられているSSPとACR I-Cardについて、最新情報をお伝え致します。
観光ビザで滞在している外国人が、合法的にフィリピン国内で勉強をするための就学許可証です。
短期留学の場合でもSSPの取得は必要です。
取得費用は平均6,000ペソ(≒12,000円)です。
ACR-Icard(Alien Certificate of Registration Identity Card)
フィリピンに長期間滞在する外国人の身分証明書です。
59日以下の短期滞在の場合は取得の必要がありません。
取得費用は平均3,000ペソ(≒6,000円)です。
★59日以内の滞在
ACR I-Cardの発行は不要
SSPの有効期限は59日間
★59日以上の滞在
ACR I-Cardの発行が必要
SSPの有効期限は6ヶ月間
注意していただきたいのが、SSPの有効期限にはACR I-Cardの有無が関わっているという点です。
8週間留学(56日間)の予定でフィリピンに入国後、現地で滞在延長を決めた場合はACR I-Cardの取得が必要になります。そして更に、SSPの有効期限も切れてしまうためそちらの再取得もしなければなりません。
従って、延長する可能性がある場合や滞在期間に迷われている場合は、はじめからACR I-Cardを取得するようにすることをおすすめ致します。