CIPに留学に来たベトナム人学生Ericに、体験談をいただきました。
Ericはホーチミンからやってきました。
グループクラスではいつも積極的に発言し、ベトナムの文化や生活についての話をしてくれていました。
NAME:Eric
コース:ESL + TOEFL
滞在期間:4ヶ月
CIPでの留学のあと家族とカナダに移住する予定があり、そのために英語力を鍛える必要がありました。
移住後は現地で大学に入学し、そこでホテル経営学を学び、ホテルマンになるのが僕の目標です。
CIPではまずESLコースで基礎学力を上げ、そのあと大学入学の準備のためにTOEFLコースも受講しました。
留学をするにあたって、父に言われたことがあります。
それは、「留学の間は、語学力を磨くばかりではなく、別の言語や文化を持った人々と接し、互いに理解しあえるオープンマインドを学んでほしい。小さな世界に居続けるのではなく、大きな世界に進んでいってほしい」というものです。
その言葉を受けて僕は、フィリピン留学を選び、複数の国籍の学生がいるCIPに留学することを決めました。
CIPにはカナダ人の先生もいて、勉強のなかでカナダについてのお話を聞くこともできました。
これまでの英語学習と比べると、その量が圧倒的に違います。
ベトナムでも英語の授業はありますし、ネイティブの先生もいます。しかし、授業時間は1日1時間程度なので、やはり英語力をつけるには限界があります。
CIPでは、1日7時間の正規授業の他にも、フィリピン人先生のスピーチ授業の受講や、友だちとの会話など、日常的に英語に触れ続ける環境ができています。
濃密な4ヶ月間を過ごすことができました。
TOEFLで使う単語は、日常生活ではあまり使われないものばかりです。アカデミックな単語がたくさん出てくるので、単語に弱いと問題が解けません。
大変ではありますが、でもカナダでの大学進学に備えて、とにかく単語を一生懸命勉強しました。目標達成のために、熱心に勉強しています!
CIPの長所は先生たちだと言っても過言じゃないと思います。
難しい授業も理解しやすいように説明してくれたおかげで、僕は着実に実力をつける事ができました。また、授業では先生と生徒という関係ですが、それ以外では友だちで、時には相談にも乗ってくれる良き理解者です。
CIPでは、英語だけでなく人生についても教わることができるんです。
CIPには、韓国人、日本人ばかりでなく、ベトナムや中国、ロシア、ブラジルなど、いろいろな国籍の学生と出会えるチャンスがあります。学生はみんなそれぞれ違った文化や考え方を持っているので、それを学び、理解し、受け入れあうことを学ぶことができます。
人と人とが過ごす中で、お互いを尊重し合うことはとても大切なことだという発見ができました。
みなさんが今後フィリピンに、そしてCIPに留学するときは、偏った視点で人や物事を見るのではなく、心をオープンにして人と向き合うようにしてみてください。そうすればきっと、英語力の向上と一緒に、かけがえのない物も手に入れることができます。
僕は、ゆくゆくは世界を旅してみたいと思っています。あちこちの美しい観光地を歩き回って、多くの人々と出会ってみたいからです。世界を旅するときは、CIPで学んだ”オープンマインド”を、フル活用していこうと思っています。
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