TALKには、Best Student,Best Teacherというシステムがあります。
Best Student
担任の講師たちが、生徒たちを以下を基準に採点します。
Best Teacher
生徒に評価用紙を配布し、それぞれの担当講師について採点します。
最も高い点数を獲得した講師と生徒が、その月のベストとなります。
TALKには過去のBest Student,Teacherたちの写真とコメントが飾られており、新しい生徒が毎月それに付け加えられます。
生徒には賞状も授与され、更に講師、生徒共に副賞として1,000ペソの賞金が贈呈されます。このシステムは、モチベーションを引き上げることができる良いシステムだと思います。
下記は2012年11月の受賞者のコメントです。(下記の画像をクリックすると、原文をお読みいただけます。)
‘A wonderful life may not be wrapped as you expected’ (Jonathan Lockwood)
ベストスチューデントに選ばれるなんて、思ってもいませんでした。
でも先生たちが「きっと君の写真が飾られるよ」と言ってくれていたので、私自身も次第にそうなるだろうと思うようになっていました。
それでも、優秀な生徒はたくさんいるので、自分がベストスチューデントにふさわしいかはまだわかりません。
私を励ましてくれた、マネージャー、先生、友だちみんなに感謝です。
精一杯の努力をしました。怠けてしまいそうな時はいつも、「なぜTALKへ来たのか?」を思い起こすようにしていました。英語は私の専攻に関係があり、英語を学ぶことは私の生活と切っても切り離せないことでした。
はじめはシャイで静かな私でしたが、今は教室でも積極的になれており、英語の勉強をできるだけ楽しんでするようにしています。
大変なときそこ、私は極度の楽観主義者になろうと思っているんです。
自分自身の努力ばかりではなく、私にはいつも励まして力を分けてくれる先生や友だちがいてくれました。
「ベストを尽くしていますか?」
「自分の英語力に満足していますか?」
もしその答えが「No」ならば、ゴールに向かって懸命に励まないといけないと思います。努力と実行力を発揮して、自信を持つようにしてください。
ちなみに、トラブルに見舞われないためにも、留学中は校則を守ることも大切です。
Best Teacherであるということは、英語の全能力が完璧ということを指しているのではありません。講師にも欠けている部分はあるし、でもその欠けている部分によって、人間性は上がっています。
Best Teacherに選ばれることは、いかにその仕事が好きかということです。楽しんで仕事をしているから、何かをやり遂げられるんです。
生徒たちと良い時間を共有したり安定したクラスを受け持つことは、Best Teacherに選ばれるための、要因のひとつに過ぎません。
授業では、常に生徒たちに快適に過ごしてもらえるようにしてください。
そして、自分のことを単なる講師ではなく、彼らにとって頼りになる友人なのだと、そう感じてもらえるようにしてください。
遅刻はせず、規則に従うことも、Best Teacherに選ばれるためには必要です。
講師であるならば、忘れてはならないことがあります。
それは、「何かを教える」ということは、教える相手が成長していく過程の中で、その相手の中に自分の痕跡を残していくということです。
生徒たちは、私たち講師が一番大切な宝ものを託すことができるような、そんな場所であるはずです。
「最高の教師とは独断で物事を進めず、むしろ提案をする者であり、教え子を指導するという気持ちを持って彼らを奮い立たせられる者である。」
私は、そうだと信じています。
TALK学校情報:http://philippines-ryugaku.com/baguio_talk_toeic/
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