セブにあるLife Cebu(ライフセブ)は、学習計画がきちんと確立している、安定した人気を誇る学校です。
これはLife Cebuの教育方針です。
Life Cebuは初日のレベルテストで行うスピーキング試験の際、ビデオカメラを使用し、発音、文法などが間違いないかをカメラで録画します。そして他校とは異なり、スピーキングレベルによってクラス分けが行われます。文法、語彙、ライティング能力以上に、いかにはっきりと自分の意見を流暢に話す事ができるのかをLife Cebuは重視し、スピーキングを徹底的に伸ばすことを、その目的としています。
学校到着後の一番はじめのレベルテストの様子。
留学終了1週間前にもう一度撮影をするので、自らのスピーキング力が向上したかどうかを知ることができる。
LifeCebuでは、学生たちもスピーキング力を高めることに意欲的で、グループクラスでも活発に発言しあう、白熱した授業が行われています。
ですが一方で、ライティングと文法に対しての比重は他校に比べ低いため、それらの能力を伸ばしたい方にはおすすめできかねます。スピーキングに関しては、細かく体系化されたカリキュラムのため、教え方には定評があります。Life Cebuは、セブで一番はじめにTOEICスピーキングコースとOpicコースを開設した学校のため、確かな実績があります。
Life Cebuのもう一つの長所は、講師の勤続年数が長いという点です。Life Cebuの講師たちの平均勤続期間はすでに4~5年以上となっており、特別な理由がない限り辞職する者は出ません。講師たちも、Life Cebuの環境、待遇に満足をしているということなのでしょう。
学内の食堂。韓国料理が提供されるので日本人には辛いこともあるため、目下改良中。ただし、韓国料理として見たときのクオリティーは大変高いとのこと。
もちろん、Life Cebuに短所がないわけではありません。
それは、スパルタコースと学校の立地についてです。
Life Cebuにはスパルタコースが別に設けられていますが、これまでセミスパルタコースのみを長く行ってきたため、そのシステムがまだ未完成という印象を受けます。スパルタコースが既存セミスパルタコースと同じく頭角を現すには、まだ今しばらく時間が必要ではないでしょうか。
そしてもう一点が、立地についてです。Life Cebuは、セブのメインストリートに位置しているため、娯楽施設の誘惑が多分にあります。Life Cebuから少しの距離の所に、クラブパンプ(Club Pump)とマンゴースクエア(Mango Square)という場所があり、学生のみなさんは、娯楽施設に入り浸らないよう自制が必要になってきます。
セミスパルタで、オーストラリアやニュージーランドに行く前に3~4ヶ月スピーキングの基本をしっかり学べる学校に行きたい、そんな思いがあるのなら、ぜひ、Life Cebuを考えられてみてはいかがでしょうか。
Life Cebu学校情報:http://philippines-ryugaku.com/life-cebu/
セブ島LIFE CEBU日本人学生インタービュー