Oさん(男性、30代)
私はフィリピンに留学する前に台湾に5年間住み、その間にMBAを取得したので、中国語は話せるようになりました。しかし、私は英語に対して苦手意識があり、日本で就職活動を始める前にフィリピンに留学し、TOEICの点数を460点から750点以上にして英語の基礎を固めたいと思ったことがフィリピンに短期間の英語留学を決めた理由です。
フィリピンに留学する前にフィリピンに対して抱いていた私のイメージはあまり良いものではありませんでした。しかし、フィリピンに滞在した3か月後にはこのイメージが180度変わることになり、楽しく充実したフィリピンの留学生活を送ることができました。
留学先の学校選定で基準にしたのは、全部で3つあります。1つはフィリピンの治安は悪いと思っていたので、留学先はフィリピンの中でも比較的治安が良いと言われているセブ島に位置する学校に決めました。二つめはTOIECの短期間コースがある学校。三つめはニュージーランドやオーストラリアでは味わえないマンツーマンの授業に重点をおいた学校。この三つの点から私はセブシティに位置するCIA『Cebu International Academy』と言う学校にお世話になることに決めました。
フィリピンの治安以外に英語に対して苦手意識を持っていた私が英語だけの授業に最初からついてきけるかという不安を抱いていましたが、その不安もTOEICコースの先生方に会うことですぐになくなりました。まず最初に授業で驚いたことはTOIECコースの先生方が個性豊かでみなさん本当に親身になって授業を教えてくれて、またみなさん優秀だったことです。そのような先生方が親身になってくれたおかげで3か月の間に目標であったTOIEC750点以上のスコアも達成することができました。
また、フィリピンに留学する前はフィリピンの方々に英語の訛りがあり、学んだ英語にも訛りができるのではないかと先入観を抱いていましたが、フィリピンの公用語の一つに英語が選定されていることもあり、TOEICコースの先生方はみなさんほとんど訛りはなく、英語を話すのに慣れなくてはならない英語学習の初級者や中級者にとって、訛りはまったく気になりませんでした。
私は31歳に中国語を学び始め、5年間台湾に滞在し、36歳になって私は英語を学び始めました。私の経験ですが、年を取ってからも語学の習得は可能で、義務教育で習っていた英語の習得は多言語の習得よりもなおさらスムーズに習得できると思います。フィリピンに留学することは、ワーキングホリデイに行く方や欧米の大学に行く前の方、英語に苦手意識を持っている方が短期間に英語の基礎を固めるのにうってつけの場所だと思います。百聞は一見に如かずとよく言いますが、出国前は不安を抱いていた私もフィリピンに留学して大変満足しています。大半のフィリピン人は信心深く、心も優しく、思いやりのある方々です。治安の面でも気を付けていればスリ等の犯罪に巻き込まれることもほとんどありません。英語に興味がある方はぜひセブに留学することをお勧めします。